調査結果をどう扱うかは依頼者様次第

離婚・再構築

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

今日のお話は現在進行系だけでなく、過去に不倫経験のある方にはちょっと怖いお話です。

イメージとして「探偵に頼んで黒だったら即離婚!」みたいなイメージをお持ちの方は多いと思いますが、現実はそうとは限りません。

「子供が小さいから離婚はちょっと」「今回は別れさせて『次はないぞ』とクギを刺すだけにする」という方もいらっしゃいますし、中にはもっと怖い方もいらっしゃいます。
その怖いパターンはと言うと「定年退職するまで待つ」というパターンです。

これの何が怖いか。

・当人はバレていないと思っているので期間が長くなり、回数が増える
→賠償額(慰謝料)が高額になります。

・「長期間我慢してきた」と主張できる
→長期間の精神的苦痛を主張できるので離婚の際に有利になります。

・定年退職で退職金が満額出る(現金が手元にある)
→そもそも夫婦の共有財産なので半分は自分の物ですし、
 離婚時に現金があると慰謝料がさらに取りやすくなります。


・専業主婦の場合、定年退職まで厚生年金に加入できる
→自分が今後の人生で受け取れる年金が多くなります。

・今後の相手の人生設計を唐突にブチ壊せる
→家事を任せていた男性が離婚すると何一つできない家事を今後は全部自分でやらざるを得ない状況になりますし、
 働いていなかった女性は高齢でも働かざるを得ない状況に陥ります。


一番怖いのは、自分側は男性なら家事を自分でできるようになっておく女性側ならパートに出る等準備できますが、相手は唐突に離婚を突きつけられて、非常に困った状況にいきなり陥るという点です。正に「青天の霹靂」といった感じでしょう。

ちなみにこの場合、不倫の慰謝料を請求できる期間(時効)は3年なので、相手方に慰謝料を請求する事はできません
が、その分、自分のパートナーに最大のダメージを与える事ができるというやり方です。
※慰謝料請求の時効は不貞行為の事実を知った日から3年なので、3年以内であれば慰謝料請求は可能です。また、不貞行為の事実を知った日が最近であれば過去20年分遡って請求できますが、探偵を使う場合は直近の証拠がある不貞行為についての請求だと思うのでここでは割愛します

つまり、「自分はバレてないと思っていても実は既にパートナーが証拠を握っていて、パートナー本人は離婚に向けて着々と準備を進めつつ、自分に最大のダメージを与える目的で気付いていないフリをしている可能性がある」というお話です。

怖いですねぇ。

もちろん、気付いた時点で離婚→再婚して新しい幸せな家庭を築くという選択もできるので、仮に40代で気付いた場合「そこからの20年という時間の浪費がもったいない」という見方もできますが、正解は人それぞれです。
「正解」というのは無いので、ご自身でご自身の選択を今後の人生で「正解」にしていくのが良いかと。

もし思い当たる節がある方は、思いとどまってもらえるかは分かりませんが、今後は全力で誠心誠意パートナーに尽くす事をオススメします。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
依頼者様の希望に沿った結果となるよう、全力でサポートします。
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