人に感謝するって大事です

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熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

今日も午後はボランティア関係の会議の予定が入っており、最近、全然仕事してないんじゃないかと思うくらい、今年はこの時期に色んな会議や勉強会とその後の懇親会続きでやたらと忙しいのですが、今回も前回とは別の会議後の懇親会での話です。

最近の若い方は「飲みュニケーション」という習慣を否定する方が多いと聞きます。
実は私も本来はお酒は一人で飲む方が好きなのですが、私はお酒の場というのは「自分の成長に役立つ情報が得られる貴重な場」だと思っているので欠かさず参加しています。特にボランティア関係の飲み会は県議や市議、企業の社長さんといった普段は話をする事すら難しい、謝礼を払ってでも話を聞きたい方々からタダでお話を聞ける貴重な勉強の機会ですからね。

また、普段のもっとラフな飲み会も、シラフの状態であればできないような話もしやすく、普段昼間に会っても聞けないような話もお酒の場では聞くことができて大変勉強になります。

今回は周辺の団体との懇親会だったのですが、一団体だけ団体長さんが欠席されていまして。
もちろん、通常であれば代理で出席したメンバーがフォローしてくれるのに、何故かそういう話がないなぁと思いつつ、そこの団体の仲が良い方と一緒に飲んだのですが、なかなか外から見ていても分からない、色んな内情を聞くことができ、大変勉強になりました。

具体的にはそこの団体長さんは来年所属が変わることが決まっていて、後任者を探さないといけない状況なのですが、団体長さんの日頃のメンバーに対する態度や立ち回りが原因で、現主要メンバー全員が「今の団体長についていきたいとは思えないから、団体長の後を継いで頑張ろうという気持ちになれない。だから来年は抜けようと思っている」という事でした。

これって実は結構大変な事なんです。
だって、ただでさえ人集めが難しいボランティア団体で、後任になってくれる(と団体長は思っている)主要メンバーがゴッソリ抜けてしまうという事は、来年の団体長が決まらないだけでなく、主要メンバーが持っているノウハウも、主要メンバーが持つ人脈もその団体は失ってしまうことになり来年から運営が立ち行かなくなる可能性も出てきます
(実際はウチを始めとした周辺の団体からヘルプを出すなりする形で運営はすると思いますが)

私は団体長の仕事というのは「責任を取る」「頭を下げる」の2つだと思っています。
メンバーは無償で手伝ってくれている訳ですから、頭を下げてお願いをしないといけません。給料も払わないのに「これをやって欲しい」と作業を頼むわけですから当然の事ですし、やってもらったら「ありがとう。助かった」と必ずお礼を言わないといけないと思っています。団体長以前に人として当然の事ですが、代表者のような立場になると「偉くなった」と勘違いしてしまい、これができない方が稀にいらっしゃるのです。

それを怠ると、今回のようにメンバーから「俺達だって忙しい中、社会貢献と思って有給を使ってまで参加しているのに、それがさも当然のように接してくるのはおかしい」という声が出るのは必然だと思います。

外から見ている分にはそういった事が当たり前にできる人に見えていたので「意外だなぁ」と思うと同時に「そう言われてみると飲み会の場での若い人に対する対応も良くなかったし、そういう面も確かにありそうな雰囲気はあるもんなぁ」と思いつつ「人の振り見て我が振り直せ」だなと思っているところです。

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