色んな講師がいますね

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

12月は私が長を務める団体主催のお祭りがあり、多忙で更新が滞っておりましたが、今年も無事に終えることができました。

今年はいわゆる「ボシタ祭」や「江津湖花火大会」も復活しましたし、随分と世の中がコロナ前に戻りつつありますね。
12月頭にやったお祭りもコロナ前に近付くよう、昨年よりも規模を拡大してやりましたが、これからの日本を背負って立つ若者に多くの経験をしてもらう為にもとても良い流れかなと思います。

ところで先日、近所の小学校であった講話を聞きに行ってきました。
内容としては「様々な家族のカタチ」という内容で、決して悪い内容ではなかったのですが、親に捨てられて養父・養母に育てられたという講師が「親の愛情を感じた」と紹介していたエピソードが本当に酷くて「この(里)親にしてこの子あり」と感じました。

「子は(里)親の背中を見て育つ」と言いますが、非常識な(里)親のエピソードを喜々として紹介する姿は「そういう(里)親に育てられたらそういう人間に育つのは仕方がないよね」と感じると同時に「やっぱり先人の教えは正しいなぁ」と感じましたし、総資産数十億の投資家から本当にどうしようもない犯罪者まで、世の中の上から下、表から裏までそれなりの人数を見てきた経験から「周りの大人に金儲けの道具として都合良く使われているんだろうな」「余程ヒドい環境で育たなければこうはならないだろう」と感じました。

「姥捨て山」の赤ちゃんバージョンが熊本にありますが、講師はそれの第一号だそうです。
わたしはその話を聞いて「あぁ、そういう事か」と納得できたのですが、こういった「お涙頂戴系の社会問題の被害者」といった立場の人間は、特定の人間から見ると「最上級の金のなる木」なのです。何でもそうですが「第一号」というのは世界に一つしか存在しないので、「存在自体が金になる」のです。現に今現在「金のなる木」として立派に成長し、金を生み出しています。それを狙った大人が幼少期から教育する事で「都合の良い金儲けの道具」にしたのでしょう。
※自身がそれを理解した上で金儲けに利用している可能性もありますが。

マトモに育った純粋な人はなかなか悪人の思考を理解するのは難しいのですが、良くない環境で育つと「悪人の思考」が身に付きます。それも「賢い悪人」が身近にいるとオレオレ詐欺に代表される「よくそんな悪知恵(犯罪)を思いつくな」という犯罪を生み出す人間が育ちます。一般の人は「悪人の思考が理解できないから騙される」のです。賢い悪人は悪人の思考が読めるので騙されませんし、賢いのでギリギリの線を超えないので捕まりもしません。騙される人は総じて「マトモな善人だから(悪人の思考回路が理解できない・読めないから)騙される」のです。

本人に事実確認もせずに校長室に怒鳴り込むのは単なるモンスターペアレントであり、脅迫罪、強要罪、威力業務妨害罪といった犯罪になればただの犯罪者ですし、クレームを入れてきた相手児童の親に逆ギレして電話をヒステリックにガチャ切りしたりはマトモな親はしません。そしてマトモな親に育てられた子供は、それがいかに非常識かが理解できているのでそれを人前で自慢しません。

飲食店で「責任者を出せ！」と怒鳴り散らす親を見たら「恥ずかしい」と思う子供がほとんどでしょう。今ならスマホで動画を撮られてSNSに晒されネットで笑い者になるのがオチです。マトモな人間は「騒がずともクレームを入れる方法を知っているから知らないバカを笑い者にする」のです。
それをカッコイイと思う親が育てたのですからそういう子供に育つのは自然な流れなので本人に罪はありませんが、この講師は怒鳴り散らす親を見て「俺のオヤジカッケェ！！」と思うDQNという事なのでしょう。

一般人には到底理解できない苦労をされてきたせいなのかもしれませんが「自分の要求を通すためにはルールを無視して良いし、恫喝すれば良い」「自分に都合の悪い事は話し合いを拒絶すれば良い」といった反社会的な(里)親の非常識な行動を「親の愛情」と感じるという事は「ススキノのホテルで娘の殺人を隠蔽するために遺体の処理を手伝った親」も「愛情深い親」と感じるのでしょうし「とても人間性に問題がある講師だったな」というのが私の感想でした。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
「今日も家族全員が元気」これ以上の幸せは無いかなぁと思っています。
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