北海道積丹町議会副議長 海田一時 氏

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熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

皆さんはこの方のお名前をご存知でしょうか?
自衛隊に出動要請をするレベルでクマの被害が全国で相次いでいる最中に、正直とても信じられない話なのですが。。。

現在、北海道積丹町はクマの出没で町民の命が脅かされており、当然、町としては猟友会に出動要請をしているのですが、地元の猟友会はこれを拒否しています
その「猟友会出動要請拒否」の原因を作った町議会副議長のお名前です

報道によると、こういった流れだそうです。
・海田氏の自宅近くの箱罠にクマがかかった。
・海田氏に面識のない猟友会のハンターが
 「誰ですか?危険なので(発砲できないので)離れてください」
 と促した。
・それに海田氏がブチ切れて
 「誰にモノを言っているか!」
 「こんなに人数いるのか」
 「金が貰えるからだろう」
 「俺にそんな事をするなら駆除もさせないようにするし、議会で予算も減らす」
 「辞めさせてやる」
 とハンターに暴言を吐く。

これを受け、猟友会内で「駆除をやりたくない」という声があがり、現在、出動要請拒否となっているそうです。
※これまで猟友会は善意で要請に応じていただけで、出動する義務はありません。

私の知る限りですが、猟友会という組織は
・出動要請に応えて貰えるのは5,000~10,000円/日。
 ※地域や緊急度でもっと高額になる場合も
・装備(銃や弾薬)は全部自腹。
・万が一、襲われたら重症、下手をすれば死亡する恐れあり。
・でも保証は一切無し。
・山の中を歩き回る事もあり体力勝負の仕事。
・ご高齢の方も少なくない。
という感じで、生命の危険も伴う仕事としてはとても割の合う手当てが出ているとは思えません

さらに、過去には発砲した事で銃砲所持許可を取り消されたハンターがいたり「クマがかわいそう」といったお花畑からのクレームも多く、全国的にも猟友会としてはできればクマの駆除には関わりたくないと思っている中で、さらにこんな暴言を吐かれては「やりたくない」という声が出るのは当然かと。

しかも、海田氏はこのハンターとのトラブルを町議会にも何の報告もしていなかったようで、詳しい状況を報道で初めて知った町議もいたそうです。
「絵に描いたような老害」とでも言いましょうか、田舎の町議とはいえ酷いですね。

そもそも、猟友会のクマ駆除に参加するには「ライフル銃」が必要なので、
・「狩猟免許」「銃砲所持許可」が必要。
・ライフル銃の所持には「散弾銃を継続して10年以上所持していること」が条件。
※所持継続10年に関しては一部例外あり。
つまり
・まずは「第一種銃猟免許」を取得
・それから講習会や射撃教習に参加して「銃砲所持許可」を取得
・数十万円で散弾銃と鍵のかかるガンロッカーと装弾ロッカーを購入
・10年間、毎年散弾銃の検査を受ける
これらを経て「ライフル銃の所持が許されているベテランハンター」のみが参加しているという事になります。
※当然ですが、銃砲所持許可は暴力団員や犯罪者は取得できません。
 医師の診断書の他に、75歳以上は認知機能検査にも合格する必要があります。

ライフル銃を所持している猟友会の方は勉強もして、練習もして、時間とお金をかけて所持されています。そんな方が「困っている人の力になれば」と命の危険も少なくないクマ駆除を日当数千円で受け負っているのに、「俺様を誰だと思ってるんだ」「クビにしてやる」って、昭和なら許されても、令和では厳しいでしょう。
町民の生命や財産よりも自分のプライドを優先する町議会副会長を町民の皆様はどう思われているのでしょう?
さすがに今回の件はいくら田舎でも海田氏が町議を辞職するまで猟友会は協力してくれないのではないでしょうか?

まぁこんな感じの方なら叩けばいくらでもホコリが出ると思うので、周りがパワハラ・セクハラで訴えて辞めさせようとする可能性もあるでしょうし、早めに自ら辞職した方が良いかもですね。
※ある意味、全国区で報道されても辞職もしない、町議会も辞職勧告もしないとなれば、それはそれで「悪しき昭和の伝統を引き継ぐ町」として有名にはなりそうですね。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
私の知る議員さんは皆さん腰も低く尊敬できる方ばかりなので不思議でたまりません。
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