オーストラリアで16歳未満のSNSが禁止に

熊本市で「家族の安心・安全のお手伝い」をしていますサレ夫探偵社です。

個人的には「ようやくか」といった印象ですが、皆さんはどのように感じられますか？

今回、オーストラリアで禁止されたのは
・Facebook
・Instagram
・TikTok
・Snapchat
・X(旧Twitter)
・YouTube
・Reddit
・Twitch
・Kick
・Threads
で、アメリカでは「ロリコンの巣窟」として悪名高い「Roblox」、「Pinterest」や「YouTube Kids」はオーストラリア国内での利用者が少ないのか、対象となっていません。
※今後、利用者が増えた場合は規制対象となるようです。

要するに「年齢確認をしっかりしろ」とプラットフォームに強制する法律で、従わない場合は最大4950万オーストラリアドル(約51億5000万円)の罰金が課されるそうですが、運営している会社の広告収入の額に比べたらタダみたいな金額です。

中には自主的に「ユーザーの動きを監視して疑わしいと判断した場合」は顔認証チェックや公的ID、銀行のカード等、様々な独自の年齢確認方法を実施する企業もあるようです。
運営企業の対応も、既存の16歳未満のユーザーのアカウントは凍結、無効化、削除と分かれているとの事。

そもそもの話として、以前から申し上げている通り「未成年に限らず、情報を発信する事で利益に繋がる企業や組織、自営業者以外(=個人)のSNS利用は百害あって一利無し」です。
Twitterが「バカッター」と呼ばれていたのをご存知ですか？
SNSは「自らの犯罪の証拠となる写真や動画を投稿するバカ発見器」なのです。

日本でもSNSを用いた誹謗中傷から、脅迫や果てには殺人予告まで、成人の逮捕者がどれだけ出ています？
どれだけの数の訴訟が提起され、裁判になっているかご存知でしょう。
大人ですらバカ丸出しな利用者ばかりなのに、それを責任の取れない子供に利用させるメリットがあると思いますか？

犯罪者の詐欺広告もお構いなしに掲載する運営企業はガッポガッポ儲かりますが、子供は時間を浪費させられ、犯罪に巻き込まれ、時には加害者にもなり、人生を棒に振る。
こんな物が野放しになっている事自体が異常です。

一日も早く、堂々と詐欺広告を掲載するような企業から日本の子供達が守られる日が来ることを願っています。

サレ夫探偵社は「家族の安心・安全のお手伝い」をしています。
日本の政治家はもっと国内の安全を最優先にして欲しいものです。
お気軽にご相談ください。